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WhatsUp Gold の REST API を利用した監視

Mark Towler | Posted on | ネットワーク監視

WhatsUp Gold は、ネットワークを監視し、ネットワーク問題をトラブルシューティングするための優れたツールです。単なる主観ではなく、WhatsUp Gold は、ネットワーク監視の評価機関から使いやすさや利用継続への好感度などの点で定期的に賞を獲得しています。

この、WhatsUp Gold の優れたネットワーク監視機能を、別のシステムやアプリケーションと統合することで新しい可能性が開けます。新しいアウトバウンド REST API を利用すれば、簡単に機能を統合することができます。

WhatsUp Gold には、インバウンド REST API はすでに存在しており、データをプッシュするスクリプトを記述して機能を自動化することが可能でしたが、WhatsUp Gold 2021 で、他のシステムから情報を取得できるアウトバウンド REST API が追加され、オンデマンドで WhatsUp Gold に取り込むことができるようになりました。これは、WhatsUp Gold の継続的な機能強化の一部であると同時に、他のプログレス製品との統合を積極的に目指す取り組みの一環でもあります。

実際のところ、プログレスでは、この機能を利用して、WhatsUp Gold を Progress Application Server for OpenEdge(PASOE)と統合しました。そのプロセスで、参考になる有用な新しいドキュメントが作成されました。「WhatsUp Gold の REST API 監視サポート使用法」というホワイトペーパーです。

当社のエンジニアリングチームは、WhatsUp Gold のアプリケーションパフォーマンス監視 (APM) を使用して、OpenEdge のパフォーマンスを監視したいと考えていました。WhatsUp Gold から PASOE にアクセスして、リアルタイムのデータを獲得するのに、OEManager および HealthCheck API にクエリすることによって、それが実現できました。そのプロセスはスムーズに進行し、副産物として、その方法を概説する詳細なガイドが出来ました。次のようなことを行うための手順がわかります。

  • REST API パフォーマンスモニタの作成
  • REST API アクティブモニタの作成
  • REST API コンポーネントを使用したカスタムアプリケーションプロファイルの作成
  • ダッシュボードでの結果の視覚化

スクリーンショットを多用し、ステップごとに記述されているこのガイドは、WhatsUp Gold の REST API 機能を使用する場合に大いに参考になると思います。関連ドキュメントへのリンクも付いています。是非、ダウンロードして、お読みください。

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