セキュリティ問題の発生、サイバー犯罪の急増、ポリシーの変更、コロナ禍での見直しで不具合が露見、など、様々な要因で、既存のネットワーク監視ソリューションを使用し続けることが難しくなる場合があります。そんなとき、いったいどうすればいいでしょうか? 今日のネットワーク環境では、単にあてずっぽうでネットワークを運用することはできません。迅速な解決策が必要です。

ネットワーク管理者が抱える問題

  • 現在の監視ソリューションに代わるものが必要になった
  • 要件を満たすことができる監視ソリューションが必要
  • まったく異なる監視ソリューションを設定する時間がない
  • 既存の監視ソリューション以外のものを使用したことがない

解決策

既存の監視ソリューションを急いで置き換える必要が生じた場合、最適な選択肢は、WhatsUp Gold です。どういった理由で置き換える必要が生じたかに関係なく、すぐに試してみることができる WhatsUp Gold の無料試用版をダウンロードできます。無料試用版には、製品の全機能が含まれており、2週間の試用が可能です。この期間に永続的なソリューションとして利用可能かどうかを判断することになりますが、必要であれば、申請いただければ試用期間の延長も可能です。既存の監視ソリューションを置き換える必要があるということは、サイバー攻撃やセキュリティ侵害など、重要な問題に対処せざるを得ない状況になっていることを意味しますから、速やかな置き換えができることは大きなメリットになります。実際に試してみて、永続的に使えると判断したら、使い続けることは簡単です。数時間程度で本番システムとして稼働させることができます。

私は、何年にもわたって、多くのお客様が、他のソリューションから WhatsUp Gold に移行するのを直接支援してきました。WhatsUp Gold への移行にあたって、共通する点は、WhatsUp Gold が、他社のソリューションが行うほとんどのことを、はるかに低コストですぐに実現できるという点です。そのままではすぐに要件を満たせない場合もありますが、その場合も、WhatsUp Gold にその能力がないというわけではなく、ただ、その要件を満たす方法を WhatsUp Gold に教える手間がかかるというだけの話です。

WhatsUp Gold は、ごく短い時間で、ネットワーク環境内で稼働させることができます。ただ、Windows サーバーにインストールし、ネットワーク資格情報(既存の監視ソリューションから既に取得しているはずです)を追加して、ネットワークを検出(既存の監視ソリューションからのアウトプットとして入手可能)し、WhatsUp Gold に何を監視したいかを指示するだけで監視を開始できます。

これで、すべてのネットワークデバイス(ルーター、スイッチ、ファイアウォールなど)を詳細に監視できます。関連付けられている IP アドレスへの ping、CPU/メモリ/インタフェースの使用率の確認、特定のネットワークインタフェースが使用可能であることの確認、環境センサーの確認、電源の状態の確認ができ、それ以外に何かを監視する必要があるお客様はほとんどいませんでした。他社の製品で、それ以上のものが組み込まれているケースは時にはありますが、それは WhatsUp Gold に同じ監視ができないことを意味するものではありません。

というのは、WhatsUp Gold は極めて簡単にカスタマイズできるからです。簡単に「モニタ」を作成して、考えられるほとんどすべてのものをチェックすることができます。特定の SNMP カウンタが必要なら、トラックを確認するのにどの SNMP 値が必要かを WUG に指示するだけです。サービスのステータスを確認したければ、ポイントアンドクリック式の設定を使用して「サービスモニタ」を作成するだけです。カスタムアプリケーションの WMI カウンタもサポートされています。重要な点は、WhatsUp Gold では、データを入力できるものはすべて監視できるという点です。少しトリッキーなのは、それらの特定のことを、最初に WhatsUp Gold に伝える必要があるということです。これさえできれば、検出プロセスで、デバイスロールとサブロールを使用して、これらのモニタを適切なデバイスに自動的に割り当てることもできます。また、WhatsUp Gold には、「自己修復」機能があり、問題が生じたときに自動的に修正するよう設定することも可能です。 たとえば、SSHコマンドの実行、Windows サービスの再起動、PowerShell スクリプトの実行などが考えられます。

もし、このような移行にかけられる時間が十分にはない場合、プログレスでお手伝いできます。私は、WUG.ninja をホストしており、プログレスの技術サービス(英語)を介して直接ご相談いただくことができます。WhatsUp Gold とそのユーザーインタフェースについて説明し、ベストプラクティスやハウツー、その理由をお教えします。システム管理者として複雑な IT 環境を監視してきた10年近くの経験に基づいて、検討すべき他の監視事項を推奨することもできます。

7年間にわたって、WhatsUp Gold を実装されているお客様と直接やりとりして、すべてを見てきました。WhatsUp Gold には、ネットワークトラフィック(NetFlow)データを収集してレポート/アラートを送信するネットワークトラフィック分析や、ネットワーク設定のバックアップを自動化し設定変更を監視する 設定管理などの統合製品もあります。WhatsUp Gold を使って何らかの方法でカバーできないユースケースに遭遇したことはほとんどありません。

何らかの理由で、既存のネットワーク監視ソリューションを置き換える必要が生じたら、是非、WhatsUp Gold の試用版をダウンロードして、お試しください。すぐに稼働させることができます。採用することに決定したら、 担当者に(日本語で)お問い合わせいただければ、評価ライセンスを本番ライセンスに変更できます。差し迫った問題を解決できるだけでなく、IT 予算の節約につながる可能性もあります。緊急性が高ければ、その成果もより高く評価されるでしょう。

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