ネットワーク監視システム WhatsUp Gold に関するよくある質問

WhatsUp Gold よくある質問

WhatsUp Gold とは何ですか?

プログレスの WhatsUp Gold は、すぐ使用できる組み込み機能、直感的なワークフロー、視覚的にわかりやすいマッピング、システム統合などを効果的に活用して、IT インフラストラクチャの問題を速やかに検出し修正できる、IT インフラ管理・監視ソフトウェアです。ユニークなインタラクティブ・マッピング・インタフェースを通じて、オンプレミスでもクラウドでも、ネットワークに接続されているすべてのものの可用性 (死活監視) とパフォーマンスを一目で直感的に確認できます。

WhatsUp Gold で、プロアクティブなインフラ監視ができますか?

WhatsUp Gold を使うと、通常はエンドユーザーが気付く前に、ネットワークの問題を素早く検出して解決することが可能になります。先進的な独自のインタラクティブなユーザーインタフェースを通じて、オンプレミスでもクラウドでも、業務上重要なデバイスとシステムの可用性とパフォーマンスを直感的に確認できます。事前設定されたしきい値による警告で、表面化する前に潜在的な問題を検知し対処することができます。

WhatsUp Gold を他製品と比較した場合の優位点は何ですか?

WhatsUp Gold を使用すると、単一のインタフェースで、IT 環境の重要事項をしっかり監視することができます。いくつものツールを切り替えて使う必要はありません。ネットワークデバイス、ネットワークトラフィック、アプリケーション、サービス、ワイヤレス(Cisco Meraki、Aruba を含む)、仮想環境、物理サーバー、Windows サーバー、Linux と Apache、Java 環境とデバイス設定、AWS と Azure の可用性とパフォーマンス、ストレージデバイス、SSL 証明書まで、すべて単一のインタフェースで積極的に監視できます。

多様な環境下のネットワークのステータスとパフォーマンスを一目で把握でき、自動的な修復も可能です。IT 担当者が担う役割は多く、必要な情報を獲得するのに手間と時間をかける余裕はありません。WhatsUp Gold の高い可視性と使いやすさは、IT 担当者の負担を最小限にし、効率的、効果的なネットワーク監視ができます。WhatsUp Gold は、サービスを再起動したり、SSH コマンドを実行して問題を解決したりできるなど、「自己修復機能」も備えています。

WhatsUp Gold では、すべてが把握できるインタラクティブなネットワークトポロジーマップが利用できます。マップのインタフェースは直感的でわかりやすく、デバイスの種類や状態によってフィルタリング可能で、無線ネットワーク、仮想環境、クラウドリソース、ネットワーク依存関係、インタフェース使用率を示すオーバーレイを提供します。マップから直接、トラブルシューティングと管理ワークフローを開始でき、極めて迅速に対処可能です。作成は自動化されており、マップのカスタマイズも簡単にできます。

WhatsUp Gold には、すぐに使える組み込み機能がほかの製品よりも多く用意されており、実装後速やかに豊富な詳細情報を獲得することが可能です。ダッシュボード、通知、レポートの設定とカスタマイズに必要なツールが用意されています。ダッシュボードコンポーネントをドラッグ&ドロップしたり、ソートしたり、フィルタを適用したり、チャートタイプを変更したりして、必要なときに必要な情報だけをチェックできます。どのダッシュボードについても、ライブリンクとしてエクスポートして、カスタマイズされたビューを部門の誰とでも共有することができます。

WhatsUp Gold の導入、操作は簡単ですか?

プログレスでは、製品の導入と操作が容易になるよう努力しています。ネットワークに接続されているすべてのものを独自のインタラクティブ・マップに自動的に配置する高度な検出機能により、マップ上での操作は簡単です。IT環境全体を意のままに表示でき、迅速なトラブルシューティングが可能です。WhatsUp Gold 2022.1 ではすぐに使える組み込み機能が多く追加され、カスタマイズも最小限で済みます。

WhatsUp Gold の検出プロセスは、組み込みのデバイスロール、またはカスタム・デバイスロールを自動的に適用して、速やかに監視のセットアップを行い、1時間程度でインタラクティブなネットワーク・マップが稼働可能になります。問題になりそうな状況があれば、電子メール、SMS、Microsoft Teams、Slack で警告を受けることができます。必要なものを思った通りに配置するカスタム・ダッシュボードを速やかに作成できます。起動して稼働を開始したら、管理作業を完了するか問題に対処する必要が生ずるまで、「設定して忘れる」ことができます。これが、多くのITプロフェッショナルに WhatsUp Gold が支持される理由です。

WhatsUp Gold 2022.1 の新機能は何ですか?

WhatsUp Gold 2022.1 には、新しい自動化や組み込みのインフラストラクチャ検出機能が含まれ、監視機能が強化されています。実装したその日から充実した機能を効果的に使いこなせます。

  • 組み込みのサーバー・ハードウェアのステータス監視:WhatsUp Gold 2022.1 では、作業効率化のための強化として、ハードウェアのステータス監視が組み込まれています。物理ディスクの障害など、ハードウェアの状態に関する問題をすぐに通知可能な、組み込みのハードウェアステータス監視機能を利用できるようになりました。
  • デバイス検出のための UCD-SNMP-MIB の追加:WhatsUp Gold 2022.1 を使用して様々なデバイスからパフォーマンスメトリクスを検出して収集できます。CPU、メモリ、およびディスク使用率を監視する組み込みのパフォーマンス監視で、UCD-SNMP-MIB (UC-Davis-MIB と呼ばれることも多い) からの収集をサポートするようになりました。監視できるデバイスには、Progress Kemp LoadMaster をはじめ、多くの仮想アプライアンスが含まれます。
  • デバイスロールとサブロールのインポート/エクスポート:デバイスロールとサブロールをエクスポートして共有できるようになりました。エクスポートしたロールにはすべての監視が含まれるので、それを利用すれば新しいシステムを簡単に検出し、監視できます。作成したロールをコミュニティの他のユーザーと共有できるよう、コミュニティのコード共有のページに新しく “Device Roles” セクションが追加されました。
  • 継続して向上するセキュリティ、使いやすさ、統合性:プログレスでは、お客様からのご要望をチェックしつつ、常に機能向上への努力を続けています。その一環として、WhatsUp Gold 2022.1 には、電子メールの OAuth2 認証、一括変更オプション(お客様からのご要望による)、OpenID の自動設定、スマートモニタのグループ化などが追加されました。

WhatsUp Gold 2022.1 の新機能と強化された機能の詳細は、WhatsUp Gold 2022.1 リリースノートをご参照ください。

WhatsUp Gold の以前のバージョンから WhatsUp Gold 2022.1 にアップグレードできますか?

はい、WhatsUp Gold 15.x 以降のバージョンからのアップグレードをサポートいたします。

WhatsUp Gold 2022.1 にアップグレードするには、有効なサービスアグリーメントが必要ですか?

はい、有効なサービスアグリーメントをお持ちのお客様のみが、 WhatsUp Gold 2022.1 にアップグレードすることができます。

どういう場合に WhatsUp Gold 2022.1 に自動的にアップグレード可能になりますか?

有効なサービスアグリーメントをお持ちのお客様は自動的に WhatsUp Gold 2022.1 へのアップグレードが可能になります。

WhatsUp Gold の最新バージョンにアップグレードすることを検討した方がいいでしょうか?

旧バージョンを使用されている場合は、WhatsUp Gold 2022.1 にアップグレードすることをお勧めします。

  • より多くの機能 - 最新バージョンに加えられた新機能と機能拡張は、セットアップと使用をよりシンプルに、より迅速に、より簡単にするように設計されており、カスタマイズにかかる時間も短くてすみます。
  • 検出機能向上 - WhatsUp Gold 2022.1 では、ネットワーク接続されたもの、リアルタイムで実行されているものをより簡単に確認でき、トラブルシューティングをより迅速に行うことができます。
  • セキュリティと使いやすさ - お客様からのご意見を参考にさせていただき、WhatsUp Gold をより簡単に、使いやすくするためにインタフェースが改良され、セキュリティ強化にも常時取り組んでいます。

WhatsUp Gold 2022.1 のシステム要件は変更されましたか?

いいえ。システム要件に関して、前バージョンからの変更はありません。最新のシステム要件は、こちらからご確認ください。

WhatsUp Gold 2022.1 を使うことでメリットがあるのはどんな人たちですか?

広い範囲の IT 関係者に WhatsUp Gold 2022.1 のメリットをご実感いただけると確信しております。

立場メリット
IT 部長
  • ネットワークの信頼性、可用性、パフォーマンスに関する要件を、変化に対応しながら確実に満たす
  • SLA、MTTA、MTTR の目標を達成し超える
  • 予算内、少ないスタッフで、より多くの業務をこなす
ネットワーク管理者
  • 使いやすく強力なソフトウェアで、ネットワークインフラストラクチャ全体を継続的に監視
  • 直感的なワークフロー、自動化されたトポロジマップの作成、インタラクティブなネットワークマップ、すぐに使える組み込み機能を使用して、速やかにセットアップし、効果的に展開する
  • カスタマイズが容易なアラート、ダッシュボード、レポートを活用して状況に応じた可視性を得る
  • ネットワークの問題が表面化する前に検出、対策する
システム管理者
  • 物理および仮想マシン、そしてアプリケーションに関する問題をチェックする
  • 問題を速やかに検出して解決する
  • ボタンを押すだけでインベントリ・レポートを入手する
  • Hyper-V と VMware のホスト、リソースプール、VM を管理する
  • 仮想環境、物理環境の、詳細な状況をチェックする
  • 問題になりそうな事態を検知して事前に解決する

WhatsUp Gold にはどんなエディションがありますか?

プログレスでは少しでも IT 部門の負担を減らせるよう、シンプルさを追求しています。WhatsUp Gold には、次の2つのエディションがあります。

  • Premium – WhatsUp Gold Premium エディションは、ネットワークデバイス、サーバー、ワイヤレス(Meraki、Aruba を含む)、AWS と Azure のクラウド環境、Dell/EMC のストレージデバイスのアップ/ダウン状況とパフォーマンスを監視します。Premium エディションには、アプリケーションパフォーマンス監視、ネットワークトラフィック分析、仮想環境監視、ログ管理、設定管理などの統合製品を追加して、機能を拡張することもできます。
  • Total Plus – WhatsUp Gold Total Plus エディションには、Premium エディションのすべての機能に加えて、アプリケーションパフォーマンス監視、ネットワークトラフィック分析、仮想環境監視、ログ管理、設定管理などの機能とスケーラビリティポーラーが含まれています。また、分散環境監視やフェイルオーバーなどの別途購入になる機能についてもサポートします。

WhatsUp Gold のエディションについて、詳細は、エディションのページをご参照ください。

WhatsUp Gold 2022.1 を評価するにはどうすればいいですか?

弊社ウェブサイトより、無料試用版をダウンロードしてください。

最新バージョンはどのようにダウンロードすればいいですか?

有効なサービスアグリーメントをお持ちのお客様は、コミュニティのダウンロードページから WhatsUp Gold 2022.1 をダウンロードできます。新しいお客様は、このページ下方の [無料試用版のダウンロード] ボタンをクリックすれば、WhatsUp Gold 2022.1 の無料試用版をダウンロードいただけます。または、弊社担当者までお問い合わせください。

サービスアグリーメントが期限切れになっていて、WhatsUp Gold 2022.1 にアップグレードしたい場合はどうすればいいですか?

サービスアグリーメント契約をしていただくと、最新のソフトウェア機能が入手できます。サービスアグリーメントの更新に関しては、必ずシリアル番号を添えて技術サポートにお問い合わせください。

WhatsUp Gold の詳細情報を知るにはどうすればいいですか?

WhatsUp Gold 2022.1 に関する詳細は、弊社ウェブサイトの WhatsUp Gold のページをご覧ください。または、お問い合わせフォームに必要事項をご記入の上、お問い合わせください。

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