フリーホールド地域高等学校学区 (Freehold Regional High School District、FRHSD)の IT 部門は、ニュージャージーにある6つの異なる高等学校にネットワーク管理とサポートサービスを提供しています。11,000人以上の学生をかかえるFRHSDのネットワークは200平方マイルを超えます。

分散化されたフリーホールドのインフラストラクチャは、管理するのが困難でした。遠近様々な箇所で生ずる問題を可視化できるソフトウェアがなかったので、ピーク時のネットワークパフォーマンスを維持することは、とりわけ困難でした。FRHSD の技術責任者、ドン・マークゼー氏は、「私たちのネットワークはかなり混乱していました。ほとんどのスイッチは管理することが不可能で、すべてを稼働させるためのツールはありませんでした。」 と話します。

学区全体のネットワークの大規模な見直しを行う決定が下され、ネットワーク管理ソリューションがその計画のために予算化されました。IT 部門は、ネットワークを効果的に監視し、管理する必要がありました。

NOC がネットワーク管理を推進

ドン・マークゼー氏は、離れた地域に散在する6つの高等学校のそれぞれをサポートするネットワークを含めて、地区の広域ネットワークの管理を担当しています。その複雑なネットワークを管理できる使いやすいシンプルなソリューションを探していました。彼は、ネットワークトラフィックと帯域幅使用率を監視する機能が含まれている WhatsUp Gold のネットワークパフォーマンス監視ソリューションを評価し、購入しました。

フリーホールド学区の中央管轄オフィスにあるネットワーク・オペレーション・センター(NOC)に WhatsUp Gold をインストールして、ネットワークを集中管理することにしました。VPN 接続を使用して6つすべての学校を監視し、ネットワークパフォーマンスに問題がないかどうか確認できるようになりました。マークゼー氏は、「警告や通知を iPhone で受信できるので、遠くの学校に出かけることなく、速やかに問題を突き止めて以前よりずっと迅速に解決することができるようになりました。」と話します。

トラフィック分析で帯域幅利用率の急上昇を検知

WhatsUp Gold をインストールした直後に、ドン・マークゼー氏は、ある学校からの不正トラフィックのために帯域幅に急上昇があることに気付きました。WhatsUp Gold のネットワーク・トラフィック分析を使用して、この異常なトラフィックを数日間監視して、この急上昇が毎日発生していることがわかりました。ソースを隔離した後、地元の学校管理者と協力して、彼は帯域幅の乱用を止めることができました。

「WhatsUp Gold がなかったら、ネットワーク帯域幅の不正使用に気がつかず、ネットワーク全体のパフォーマンスに悪影響を及ぼし続けていたと思います。中央管理型 NOC から6校全部のネットワークを完全にコントロールすることができ、全体のパフォーマンスを大幅に向上させることができました。」とマークゼー氏から評価いただきました。

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