Furnishing Bandwidth with Network Traffic Analysis

ネットワークトラフィック分析で帯域幅利用をコントロール

あるオフィス家具とデザインの多国籍会社に困った問題、インターネットサービスコストの急騰が発生しました。コストの急騰は当然目につきますが、その理由はわかりませんでした。北米とアジアに60を超えるフローソースがあったのに、ネットワークトラフィックと帯域幅の使用状況をほとんど把握できていませんでした。

「フリー」に含まれる問題

アジア太平洋地域のオフィスでのネットワークトラフィックの可視性の欠如が大きな問題であることがわかりました。この地域では、社員が会社のインターネットサービスを最大限に利用しており、本来のビジネスアプリケーションで利用できるネットワーク帯域幅が制限されていました。

ネットワークをしっかりコントロールして、こういった状況に陥るのを防ぐためには、アプリケーションとユーザーによる帯域幅利用状況を詳細に把握する必要があります。この会社のIT部門は、帯域幅利用状況の情報を収集するためにいくつかのツールを試しましたが、得られたネットワークトラフィック情報は限定的なものでした。IT部門が最終的に見つけたのはプログレスのネットワーク監視ソリューション、WhatsUp Gold でした。ネットワークトラフィック分析が統合された WhatsUp Gold を実装すると、ユーザーとアプリケーションの帯域幅利用率などの詳細な情報が獲得できました。

情報を分析して検討した結果、IT部門は、会社のビジネスアプリケーションの可用性を確保できるよう、社員がインターネットサービスにアクセスできるのは指定された時間だけという使用ポリシーを実装することにしました。

Idras も、ネットワークトラフィックの問題を解決

配管を含む浴室や洗面所などの水回りの様々な製品やサービスを提供するイタリアの会社、Idras も、同様の問題に直面しました。多くの店舗や販売店がいつでも利用できるように、ネットワークを高い可用性で稼働させる必要があったにもかかわらず、IT部門は、ネットワークパフォーマンスを詳細まで可視化できず、内部ユーザーや外部パートナーに影響を与える前に問題に対処することができませんでした。

"私たちには、コントロールを最適化し、信頼性を向上するのが急務でした。"

- Idras ITマネージャー、Emanuele Moreschi

この問題を打開するために Idras IT部門が導入した WhatsUp Gold は、すべてのユーザーのネットワークサービスレベルを向上させる鍵となりました。ネットワークがどのように稼働しているかについての詳細なリアルタイムの情報を獲得できます。ネットワークトラフィック分析で、ユーザー、アプリケーション、およびプロトコルごとのネットワークトラフィックと帯域幅使用率に関するレポートを確認でき、しきい値を超えたら警告を受けることもできます。トラフィック分析ダッシュボードは、上位の送信者と受信者、上位インタフェース、上位アプリケーションなどの詳細な情報を表示します。

"WhatsUp Gold のおかげで、ブランチラインのパフォーマンスが低下し始めたら、
ユーザーに悪影響が及ぶ前に、その情報を確認できます。"

– Emanuele Moreschi

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WhatsUp Gold のトラフィック分析ダッシュボード

Idras IT管理者は、今では、ネットワークのボトルネックがあればすぐに検出して対処できます。また、ネットワークのトラフィックを積極的に監視することで、ウイルスやその他の外部攻撃の可能性にも気が付くことができます。