サウジアラビアの紅海に面する港、ジェッダにあるサウジアラビアガラス社(SAGCO)は、ソフトドリンク、食品、乳製品、そして香水などのための高品質ガラス容器の世界的に有名な供給会社です。30年以上前に創業して以来、同社の製品は世界各国に出荷されています。
毎日24時間、高度に自動化された製造工場で、およそ1,000トンのガラスのビンが生産されます。ITチームは、散在している倉庫や事務所など、SAGCO の16のネットワーク提供先もサポートしながら、洗練された強力な産業機械によって工場に接続されたネットワークへの途切れのないアクセスを提供し続けなければなりません。アプリケーションは工場作業者にとって常時使用可能でなければならず、24時間操業で大量生産を続ける体制をサポートしなければならないことは、ITスタッフにとって大変なプレッシャーです。そのため、サウジアラビアガラス社は、WhatsUp Gold を使ってネットワークを監視することにしました。
対象が機械であれ、作業者であれ、必要とされているネットワークの可用性を確保するのは、Ajay Bhatt 氏の責任です。工場を歩くとその広さがよくわかりますが、そのような大規模工場であっても、高度に自動化され、徹底的に効率化された結果、会社のネットワーク・インフラストラクチャは非常に小規模のものですんでいます。およそ25のシスコのスイッチとルーターが使われているだけです。工場は帯域幅要件が高く、それに対応するためにファイバーケーブルで配線されていますが、倉庫は帯域幅要件がそれほど高くないので無線周波デバイスを使用してコストを低く抑えています。
サウジアラビアガラス社は、仮想化のアップグレードや IT 運用の統合などの移行期間に工場のルーターやスイッチの状態を監視することを主要な目的として、WhatsUp Gold を導入しました。「WhatsUp Gold を使う前は、スイッチやルーターがダウンしていてもその根本原因を見つけるのは極めて困難でした。」と、同社の Ajay Bhatt 氏は説明します。「WhatsUp Gold を使うと、何が問題かだけでなく、どこに問題があるのかも見ることができます。これは、私たちが最も必要としていたことです。WhatsUp Gold でシステムのトラッキングをするのは極めて容易です。そのため、簡単に問題を整理することができ、停止時間を大幅に削減できるようになりました。」
「WhatsUp Gold を使うと、何が問題かだけでなく、どこに問題があるのかも見ることができます。これは、私たちが最も必要としていたことです。WhatsUp Gold でシステムのトラッキングをするのは極めて容易です。そのため、簡単に問題を整理することができ、停止時間を大幅に削減できるようになりました。」
Bhatt 氏は、対処が難しく、原因の同定や解決が困難なデバイスのパフォーマンス問題が起きてひどい混乱を起こしたことがある工場で、生産性に悪影響を与える前に問題の萌芽を認知するため、WhatsUp Gold を使用します。最近、WhatsUp Gold のレイヤ2と3のディスカバリによって各デバイスの詳細な情報を入手し、その詳細情報を使って問題を解決しました。
「WhatsUp Gold を使って、いくつかのデバイスが頻繁に障害に陥る問題を持っていることがわかりました。問題を洗い出して会社にアクションを促し、障害を起こすデバイスを取り替えることができました。また、適切に機能していないネットワーク・ケーブルも置き換えました。ネットワークのパフォーマンスは格段に改善しました。」
新しくつながったネットワーク・インフラストラクチャを監視することにおいて、WhatsUp Gold の利用価値を実感して、Bhatt 氏は、より効率的なパフォー マンスを出せるよう、ネットワークを微調整するのにこのソフトウェアをさらに 活用することを計画しています。「現在、私たちはまだ WhatsUp Gold のフル機能のほんの5%ぐらいしか使いこなせていません。このソフトウェアに備わった監視機能を十分に利用できるよう検討中です。」と Bhatt 氏は説明します。
「例えば、近い将来帯域幅使用を調整し最適化する予定です。アプリケーションのパフォーマンスと可用性を改善するのに使えるアプリケーション・パフォーマンス・モニタを含め、そのほかの WhatsUp Gold 統合ソフトウェアも試そうと思っています。」