PRTG から WhatsUp Gold への移行は一見ハードルが高く感じられるかもしれませんが、適切なアプローチを取れば、スムーズに移行でき、より強力な監視機能とシンプルなユーザーエクスペリエンスを実現できます。WhatsUp Gold は、直感的なダッシュボード、柔軟なライセンス体系に加え、ネットワークトラフィック分析、アプリケーション監視、統合ネットワーク検出と対応 (NDR) などの高度な機能を備えており、ハイブリッド環境全体にわたる包括的な可視化を提供します。

このブログでは、移行を成功させるための5つの重要なステップをご紹介するとともに、PRTG と WhatsUp Gold との比較や、WhatsUp Gold への移行のメリットなどについても解説します。

移行前のチェックリスト

移行を開始する前に、次の点を確認してください。

  • WhatsUp Gold のシステム要件 (OS、SQL Server)
  • ライセンス要件 (フル機能を利用するには Enterprise Plus を推奨)
  • PRTG 設定のバックアップをとる
  • すべての認証情報 (SNMP、WMI、API) の収集
  • 重要なデバイスおよびサービスの特定

 

ステップ1: 認証情報の整理

まず、PRTG でデバイスアクセスに使用しているすべての認証情報 (SNMP、WMI、API 認証情報) を収集します。これにより、WhatsUp Gold での検出および監視をスムーズに実行できます。

WhatsUp Gold のメリット:

  • 認証情報を安全に保管し、容易に更新できる一元管理型の「認証情報ライブラリ」
  • 検出スキャン時に認証情報が自動的に適用される

PRTG では、認証情報はグループから継承され、必要に応じて上書きできます。一方、WhatsUp Gold では、各デバイスが認証情報タイプごとに個別の認証情報を使用します。PRTG からすべての認証情報を収集し、継承設定を整理した後、それぞれを WhatsUp Gold の認証情報ライブラリに追加します。WhatsUp Gold では、これらの認証情報を検出スキャン時に利用でき、適切な認証情報が該当するデバイスに自動的に割り当てられます。検出時に認証情報を提供することで、WhatsUp Gold はデバイスを識別し、適切なモニタを関連付けることができます。

A screenshot showing the WhatsUp Gold web interface displaying the Credentials Library dialog

メモ: 最初の検出スキャンを実行する前に、すべての認証情報を WhatsUp Gold の認証情報ライブラリに追加してください。

 

ステップ2: IP アドレスの検出と監視

WhatsUp Gold の レイヤ 2/3 検出機能を使用してネットワークを自動スキャンし、環境のマップを作成します。WhatsUp Gold では、各デバイスグループごとに自動生成マップとカスタムマップが関連付けられており、ライセンスに影響を与えることなく、デバイスを複数のグループに所属させることができます。この機能は視覚的なトポロジーマップを提供します。PRTG のセンサーベースのアプローチと比較して、監視カバレッジの確認やギャップの特定が容易になります。

WhatsUp Gold が PRTG より優れているポイント
  • 監視対象デバイスは、ライセンスへの影響なしに複数のデバイスグループに所属可能
  • 各デバイスグループに、自動生成およびカスタムのトポロジーマップ表示が含まれ、検証、ギャップ分析、ダッシュボードの活用が可能

移行のオプション

  • 手動/UI 方式: PRTG から IP アドレスをエクスポート (可能な場合) し、WhatsUp Gold の「New Discovery Scan」に貼り付けます。
  • API/スクリプト方式: 自動化のために WhatsUpGoldPS PowerShell モジュールを使用します。
手動/UI 方式の詳細

PRTG の自動検出グループを確認し、後で使用するために必要な情報をコピーします。環境によっては、PRTG の UI からエクスポートすることも可能ですが、操作が分かりにくい場合があります。取得したアドレスおよびホスト名は、WhatsUp Gold の「New Discovery Scan」に貼り付けて使用できます。

A screenshot of the WhatsUp Gold web interface displaying the Discovery Scan dialog

 

環境の規模が小さい場合は、PRTG の UI から IP アドレスおよびホスト名をエクスポートする方法を選択することが可能な場合もあります。(執筆者の環境では 1,000 件を超えるレコードがあったため、レポート生成が停止したままになってしまいました。いずれのエクスポートオプションも正常に機能せず、UI 上で利用できた XML 形式も理想的とは言えませんでした。)

A screenshot of PRTG web interface attempting to generate a report

 

API/スクリプト方式の詳細

PRTG の UI でコピー&ペーストを行う方法は煩雑だったため、別の方法を検討しました。調査したところ、PRTG API を操作するための非公式 PowerShell モジュールがあることがわかりました。そこで、WhatsUp Gold の PowerShell モジュール、「WhatsUpGoldPS」を使用し、IP アドレスの一覧を取得して WhatsUp Gold サーバーへ引き渡しました。次のコマンドを実行しました😊

# ---- Config ---- $PrtgServer = '192.168.74.104' $WugServer = '192.168.74.74' $WugProtocol = 'https' $IgnoreSslErrors = $true # set $false if you want strict SSL # ---- Install modules if required & import them try { if (-not (Get-Module -ListAvailable -Name 'PrtgAPI')) {Install-Module PrtgAPI -Scope CurrentUser -Force -AllowClobber} Import-Module PrtgAPI -ErrorAction Stop if (-not (Get-Module -ListAvailable -Name 'WhatsUpGoldPS')) {Install-Module WhatsUpGoldPS -Scope CurrentUser -Force -AllowClobber} Import-Module WhatsUpGoldPS -ErrorAction Stop } catch { throw "Module install/import failed: $($_.Exception.Message)" } # ---- Credentials ---- if (-not $PRTGCred) { $PRTGCred = Get-Credential -Message "Enter PRTG username and password" } if (-not $WUGCred) { $WUGCred = Get-Credential -Message "Enter WhatsUp Gold username and password" } # ---- Connect to PRTG and collect IPs/Hostnames ---- try { if ($IgnoreSslErrors) { Connect-PrtgServer -Server $PrtgServer -Credential $PRTGCred -IgnoreSSL -Force | Out-Null } else { Connect-PrtgServer -Server $PrtgServer -Credential $PRTGCred -Force | Out-Null } $devices = Get-Device if (-not $devices) { throw "No devices returned from PRTG." } $ipList = $devices | Where-Object { $_.Host -and $_.Host.Trim() } | ForEach-Object { $_.Host.Trim() } | Sort-Object -Unique if (-not $ipList -or $ipList.Count -eq 0) { throw "No usable Host values found on PRTG devices." } } catch { throw "PRTG step failed: $($_.Exception.Message)" } # ---- Connect to WhatsUp Gold and add devices ---- try { if ($IgnoreSslErrors) { Connect-WUGServer -serverUri $WugServer -Protocol $WugProtocol -IgnoreSSLErrors -Credential $WUGCred | Out-Null } else { Connect-WUGServer -serverUri $WugServer -Protocol $WugProtocol -Credential $WUGCred | Out-Null } Add-WUGDevice -IpOrName $ipList Write-Host "Added/submitted $($ipList.Count) targets to WhatsUp Gold." } catch { throw "WUG step failed: $($_.Exception.Message)" }

 

ステップ3: アラートとアクションの移行

PRTG のアラート通知やアクションは、WhatsUp Gold 上で再設定する必要があります。

A screenshot of the WhatsUp Gold web interface showing the New Action dialog

 

  • PRTG のセンサー通知トリガーを、WhatsUp Gold のアクションポリシー (可用性) とアラートセンター (パフォーマンス) の通知にマッピングする。
  • エスカレーションパスおよびマルチチャネル通知 (メール、SMS、Teams、Slack) を設定する。
  • SSH、PowerShell、プログラム実行、スクリプト実行などのアクションタイプを含む豊富なアクションライブラリを活用し、自動修復タスクを実装する。

 

ステップ4: レポートとダッシュボードの再作成

WhatsUp Gold には、すぐに利用可能で完全にカスタマイズ可能なダッシュボードが用意されています。ユーザーごとのダッシュボード表示が可能であり、IT 部門の各メンバーは最優先で対応すべき問題が何であるかがわかります。WhatsUp Gold 内の各種レポート (ダッシュボードを含む) は、様々なファイル形式に容易にエクスポート可能です。先進的かつ安全な認可フレームワークである OAuth 2.0 を利用して、レポートのスケジュール配信を設定することもできます。

A screenshot showing the WhatsUp Gold web interface displaying the Top 10 Home Dashboard

 

  • PRTG の主要な 'magic maps' は、WhatsUp Gold のダッシュボード、デバイスグループのマップビュー、そして標準搭載ですぐに利用可能なフルページレポートを活用して再構築できます。
  • NOC 部門、管理者、経営層がネットワークのパフォーマンス状況を容易に把握できるよう、ロールベースのダッシュボードや NOC ビューア用のスライドデッキを作成します。
  • WhatsUp Gold のレポート定期エクスポート機能を活用することで、コンプライアンス、監査、日次・週次レポート配信のニーズにも対応できます。

 

ステップ5: 監視カバレッジの検証

すべての重要なデバイスおよびサービスが監視対象となっていることを確認するため、ギャップ分析を実施します。

  • コスト効率の観点から、WhatsUp Gold のデバイス・ベースのライセンスモデルと、PRTG のセンサーベースのライセンスモデルを比較してみてください。執筆者のラボ環境では約1,000 センサーを使用していましたが、WhatsUp Gold でスキャンした結果、これは70台のデバイスに相当し、そのうち有効な認証情報を持ち実際に監視対象としたいデバイスは26台のみでした。WhatsUp Gold の検出機能を利用して、監視が必要な場合にのみライセンスが使われていることを確認できます。ライセンスの範囲内であれば、これら26台のデバイスに対して数千に及ぶ項目やチャネルを監視することが可能です。
  • 組織のビジネスおよび運用にとって重要な要素が確実に監視されていることを検証してください。もし監視対象になっていないものがあれば、WhatsUp Gold の監視ライブラリを使って、Windows Service 監視、Windows や Linux のプロセス監視、SSL 証明書監視、HTTPS コンテンツ監視、WMI 監視、SNMP Table 監視などを監視対象に追加してください。WhatsUp Gold に標準搭載されている豊富な監視ライブラリについて、よくチェックして確かめておくことを推奨します。

 

PRTG から WhatsUp Gold への用語対応表

PRTG の用語対応する WhatsUp Gold の用語
Sensorアクティブ監視、パフォーマンス監視、パッシブ監視
Probeスケーラビリティポーラー、追加インスタンス、セントラル/リモート
Notificationアクション、アクションポリシー、アラートセンター
Device Treeデバイスグループ
Auto discover groups自動化ワークフローによるスケジュールされた検出
Ticketsサードパーティ製チケットシステムとの統合
Devicesデバイス (アクティブ、パッシブ、パフォーマンス監視の主要な集約ポイント)
DependenciesWhatsUp Gold の依存関係は、ダウン依存とアップ依存の両方とも自動設定およびカスタマイズ可能
Add GroupWhatsUp Gold のデバイスグループは、デバイスグループ一覧で右クリックし、[新しいグループ] を選択することで追加可能
Add Auto-Discovery GroupWhatsUp Gold では、[検出] と [監視] が明確に分かれています。[検出] ナビゲーションメニューには、これまでに検出したすべてのシステムが表示されます。その中から監視対象とするデバイスを選択すると、それらは [My Network] ナビゲーションメニューに表示されます。これらの WUG の機能を組み合わせることで、同様の機能をより柔軟なオプションで実現できます。
Add DeviceMy Network → デバイスの追加。デバイスグループを右クリックして表示されるメニューから選択するか、デバイスグループを選択してメニューアイコン (≡) をクリックして追加します。
Librariesレポート/アクセス用のデバイスグループ
Top 10 Lists, Current Value, Historic Data, etc.事前設定済みでカスタマイズ可能なフィルターを備えたダッシュボードとレポート
Similar sensors不要です。WhatsUp Gold は、ライセンスを最大限に活用できるよう設計されています。
Tagsタグのような機能を実現するのに、デバイス属性を活用できます。
Alarms現在の問題を表示するダッシュボード、確認応答付きの Web アラームパネル、レポート
Mapデバイスグループには、自動生成されカスタマイズ可能なネットワークトポロジーが付属しています。これらのグループは、様々な形式でダッシュボードやレポートに表示できます。
Reports[Analyze] ナビゲーションメニューには、タイプ別に分類された標準レポートが用意されています。各ダッシュボードには任意のレポート項目を表示できます。また、画面右上のグローバル検索からレポートを検索することも可能です。
LogsWhatsUp Gold は、システムログを分類するだけでなく、Elastic のイベント収集スタックを活用したログ管理機能も備えています。Windows イベントと Syslog の両方を取り込むことができます。
Object HistoryWeb ユーザーアクティビティログ
Setup[設定] ナビゲーションメニューから、カテゴリ別に整理された各種設定オプションへアクセスできます。
PRTG MultiboardWhatsUp Gold の分散型監視機能を使用すると、複数の WhatsUp Gold インスタンスのダッシュボードレポートを、単一の Web UI 画面上で表示できます。
PRTG AppsWhatsUp Gold 360 は、監視情報を安全にクラウドに同期し、https://portal.whatsupgold.com 上で、どの Web ブラウザからでもアクセスできます。
Auto UpdateWhatsUp Gold は新しいリリースやアップデートが利用可能になると通知しますが、更新作業は手動で行う必要があります。WhatsUp Gold のリリースについては、whatsupgold.com/lifecycle をご参照ください。
Dark ModeWhatsUp Gold のダークモードは、ユーザーごとの設定であり、[ユーザー設定] からアクセスできます。
SSOWhatsUp Gold の同等機能は OpenID Connect 連携です。WhatsUp Gold は、Azure Entra ID (旧 Active Directory)、Okta、Auth0、および Windows Server 2019 向け Active Directory Federation Services (AD FS) との連携について認定を受けています。
PRTG desktop appWhatsUp Gold の高速かつ最適化された Web アプリケーションは、デスクトップアプリなしで利用できます。
PRTG For IOS/AndroidWhatsUp Gold には公式の iOS/Android アプリケーションはありません。その代わりに、クラウドホスト型の Web アプリケーションである WhatsUp Gold 360 を使い、https://portal.whatsupgold.com にアクセスすることで、Web ブラウザを備えた任意のシステムからデータにアクセスできます。
Notification DeliveryWhatsUp Gold のメールアクションおよび通知機能では、アクションごとに配信方法を個別に設定できます。いくつでもアクションを作成し、アクティブ監視の状態変化、デバイスの状態変化、パッシブ監視のイベントに関連付けることが可能です。
Notification ContactsWhatsUp Gold のアクションライブラリで、メール、SMS、その他の通知タイプをアクション単位で設定できます。
SchedulesWhatsUp Gold には、メンテナンススケジュール、ブラックアウトスケジュール、検出スキャンのスケジュール、定期実行アクションなど、複数のスケジュール機能が備わっています。
Cores & ProbesWhatsUp Gold のポーラー情報は、[設定] → [システム設定] → [ポーリング設定] から確認できます。また、「Poller Health」ダッシュボードレポートには、ポーラーの状態とパフォーマンス情報が表示されます。
Scanning intervalsWhatsUp Gold のポーリング間隔は、最短10秒から最長1日まで設定可能です。アクティブ監視のデフォルトの収集間隔は60秒、パフォーマンス監視は10分です。
Unusual detectionWhatsUp Gold のアラートセンターのしきい値設定を利用し、パフォーマンスが想定値を超えた場合に通知を受け取ることができます。
Administrative Tools for the PRTG Core ServerWhatsUp Gold には「WUGMD」アプリケーションが含まれており、お客様環境のサポートに必要な情報を収集、整理し、ケースが作成された場合はプログレスのテクニカルサポートに通知されます。特定のサービスを開始、停止、再起動するには、[設定] → [システムサービス] へ移動します。WhatsUp Gold のすべての設定および監視データは Microsoft SQL データベースに保存され、必要に応じてバックアップおよびリストアが可能です。
Experimental featuresWhatsUp Gold のベータ版は、カスタマー検証プログラム (CVP) を通じて管理されています。CVP は、WhatsUp Gold のお客様であれば無償で参加できます。このプログラムでは、初期段階の UX デザインや開発チームの進行中の取り組みをご紹介するとともに、お客様がアイデアやフィードバックを提供できる場所としてもご利用いただけます。

 

 

PRTG と WhatsUp Gold の比較表

PRTG と WhatsUp Gold との主な違いを次の表にまとめましたので、参考にしてください。

機能PRTGWhatsUp Gold
ネットワーク検出とマッピングセンサーベースで、グループ化は手作業が必要レイヤ 2/3 の自動検出と動的なトポロジーマップ
アラートと通知トリガーは基本的なものに限られ、エスカレーションも限定的高度なアクションポリシー、マルチチャネル通知 (メール、SMS、Teams、Slack)、自動修復
レポートとダッシュボード静的レポート、カスタマイズは限定的完全にカスタマイズ可能なダッシュボード、NOC ビューア、OAuth 2.0 によるスケジュールされたエクスポート
ライセンス体系センサーベース (複雑で、大規模環境ではコストが高くなりがち)デバイス・ベース (シンプルで、予測しやすい)
セキュリティとコンプライアンス限定的統合 NDR、ログ管理、設定管理
スケーラビリティ分散環境を監視するにはセットアップが複雑Enterprise Plus は、大規模な分散環境を簡単にサポートします。
ユーザーインターフェースフォーム中心の Web UI と過剰なメニュー項目IT 部門向けに特化された、直感的で高速な Web アプリケーション

 

 

PRTG から WhatsUp Gold への移行の理由

  • シンプルなライセンス体系: WhatsUp Gold はデバイス・ベースのライセンスを採用しており、センサー数の管理に伴う複雑さがありません。
  • 統合プラットフォーム: ネットワークパフォーマンス監視、アプリケーション監視、NDR (ネットワーク検出と対応) を単一のソリューションに統合しています。
  • 使いやすさ: 直感的で非常に高速なユーザーインターフェースを備え、設定項目の多い PRTG と比較して迅速に導入できます。
  • レポート機能: 組み込みのすぐに使えるレポート機能は非常に有用で、速やかに完成度の高いレポートを作成することができます。使い和水エクスポート機能も備わっています。
  • 拡張性: Enterprise Plus エディションは、大規模な分散環境を追加コストなしでサポートし、管理オーバーヘッドも軽減します。

 

PRTG と WhatsUp Gold に関する IT 管理者の評価

  • PRTGの課題: センサーベースのライセンスの複雑さ、レポート生成の遅さ、ユーザーインターフェースの使いにくさ。
  • WhatsUp Gold 強み: 迅速な導入、直感的なダッシュボード、コスト効率の高いライセンス体系、統合されたセキュリティ機能。

 

PRTG から移行するツールとしての WhatsUp Gold の優位性

移行するツールとして、SolarWinds、Nagios、Zabbix、NetCrunch のような他のツールもありますが、WhatsUp Gold の次のような特長を考慮すれば、WhatsUp Gold が最適であることをご理解いただけるのではないでしょうか?

  • 自動検出と認証情報管理による、よりシンプルな移行プロセス
  • ネットワーク、アプリケーション、セキュリティ監視を統合したプラットフォーム
  • シンプルで、費用対効果が高いデバイス・ベースのライセンス体系

 

WhatsUp Gold のライセンス

WhatsUp Gold では、お客様独自の要件に最適なソリューションを選択できるよう、永久ライセンスとサブスクリプション・ライセンスの2種類のライセンスのタイプを用意しています。それぞれのタイプには、次のようなエディションがあります。

WhatsUp Gold 永久ライセンス:

  • Premium: WhatsUp Gold Premium エディションには、IT インフラストラクチャを効果的に管理したい小規模から中規模の組織に最適な、IT インフラストラクチャ監視のコア機能が備わっています。アプリケーションパフォーマンス監視、ネットワークトラフィック分析、仮想環境監視、ログ管理、設定管理などのアドオンを追加して、機能を拡張することもできます。
  • Total Plus: WhatsUp Gold Total Plus エディションは、高度な機能を備えた強力で適応性の高い監視ソリューションを必要とする組織に最適です。Premium エディションのすべての機能に加えて、アプリケーションパフォーマンス監視、ネットワークトラフィック分析、仮想環境監視、ログ管理、設定管理などの機能とスケーラビリティポーラーが含まれています。

WhatsUp Gold サブスクリプション・ライセンス:

  • Business: IT インフラストラクチャを効果的に管理したい小規模から中規模の組織に最適なエディションです。IT インフラストラクチャ監視のコア機能がすべて含まれています。電子メールによる平日営業時間中のサポートが含まれています。
  • Enterprise: 高度なネットワーク監視を必要とする複雑な IT インフラストラクチャを持つ組織向けのエディションです。Business エディションの機能に加え、最大50,000デバイスを監視する機能、ログ管理、インターネット接続監視、アプリケーションと仮想環境監視、最大2つの WhatsUp Gold インストール、平日24時間の電子メールによるサポートが含まれています。
  • Enterprise Plus: 高度な機能を備えた強力で適応性の高い監視ソリューションを必要とする大規模な組織向けのエディションです。Enterprise エディションのすべての機能に加え、最大100,000デバイスを監視する機能、ネットワークトラフィック分析プラス (NTA+)、設定管理、最大4つの WhatsUp Gold インストールが含まれています。

次のような点から、PRTG からの移行には、Enterprise Plus エディションが推奨されます。

  • シンプルなライセンス (アドオンを追加する必要がない)
  • NTA+、設定管理、NDR などの高度な機能が標準搭載されている
  • 分散環境向けに容易にスケール可能で、高可用性を維持できる

よくある質問

WhatsUp Gold はハイブリッド環境をサポートしていますか?

はい。オンプレミス、クラウド、分散ネットワーク全体にわたる可視性を提供します。

デバイス・ベースのライセンスはどのように機能しますか?

センサー単位ではなく、デバイス単位で課金されます。例えば、1台のデバイスあたり数千のメトリクスを監視しても、追加費用は発生しません。

チケットシステムと統合できますか?

はい。WhatsUp Gold は、サードパーティー製のチケットシステムとの統合をサポートしています。

無料で試用してみることはできますか?

はい。WhatsUp Gold は、30日間無料でご試用いただけます。申請していただければ、試用期間を延長することも可能です。

WhatsUp Gold はモバイルアクセスを提供していますか?

はい。WhatsUp Gold 360 クラウドポータル (ブラウザベース) 経由でアクセス可能です。Enterprise と Enterprise Plus サブスクリプションには、WhatsUp Gold 360 へのアクセスが含まれています。

 

最後に

PRTG から WhatsUp Gold への移行は、監視戦略を最新化する絶好の機会です。移行前のチェックリストを確認し、ステップ1からステップ5まで、しっかりとステップを踏んで移行を実施すれば、可視性の向上、ワークフローの効率化、最新のハイブリッド IT 環境に最適化されたプラットフォームを実現できます。

WhatsUp Gold への移行にご関心がお有りの場合は、是非当社までお問い合わせください。または、30日間の無料試用版をダウンロードしてお試しください。